孤独 ~ときにそれは最強の武器になる~
「孤独」
この言葉を聞くとネガティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
人は一人では生きていくことはできず、仲間を作り孤独を嫌います。
僕は今までずっと孤独というより、孤独感にさいなまれて生きてきた人生でした。
はたから見るとそうは思われないですが、本当に気の許しあえる親友がおらず、表面上
の付き合いであることが多いです。
周りの友達と合わないことが多いんですよね。
ときにそれを親のせいにし、両親とは疎遠になりました。実際幼少期の教育は英才教育
に近いものがあり、ゲームや携帯禁止、テレビも決められたものしか見られなかったた
め友達と趣味が合いませんでした。
小学校中学校はあまりそういったことは気にならなかったですが、高校大学と進むにつ
れて徐々に友達とのギャップが大きくなり、ついにうつ病となってメンタルを病んでし
まいました。
社会人になっても「孤独」であることは変わりませんでした。
ほとんど職場でしか人に会わず、休日は家で一人で過ごすことが多いです。
しかし、今までと異なったのは 孤独=自由 だときずいたことです。
今までは孤独がコンプレックスで、人と合わせなければならないという固定観念が強く
自分を縛り付けてしまっていました。
自分は人と違うとわりきることで本当に自分のしたいことに時間を使い始めると、孤独
感というのもが徐々になくなってきて孤独であることが自信に変わっていきました。
人は何かを変えるとき必ず孤独と向き合う必要があると思います。
今でも自分は孤独ですが、みんなが楽をしているときに自分は努力しているというモチ
ベーションが孤独感を打ち消しています。
いつか必ず報われると信じて努力する人間にとって孤独は最強の武器になると感じてい
ます。